うつとの向き合い方、脱出への手掛かり

 

 

よく言われることに、うつ病の方は、

 

「がんばって」

「こんな風に考えてみたら・・。」

「気持ちを切り換えて。」

 

というアドバイスをされて、逆に

 

「誰もこのつらい気持ちをわかっくれない。」

 

とますますみじめで、孤独におちいってしまう方がいます。

 

 

うつ病の方なら、

 

「治して欲しいんじゃないよ。ただ聞いて欲しいだ。」

 

と思われるでしょう。

 

 

だから、弱音を吐こうとしても、励まされたり、アドバイスされるのが嫌になって

 

「弱音を吐けなくなる。」ようになってしまうんです。

 

 

 

周りに何も言わず、聞いてくれる人がいますか。

 

ただ、何も意見をせず、「ジッ」と聞いてくれる人。

 

そんな聞いてくれる人は、あなたを本当に理解してくれている人です。

 

 

 

なかなかそんな人っていませんよね。

 

カウンセリングの人は、訓練をしてきている人ですから、

 

うつ病の患者さんの話をただ聞くことに慣れています。

 

 

このような訓練をしていない人。

 

うつ病の知識を持っていない人にとっては、

 

逆の立場で弱音を聞くことは、実は辛い(つらい)・・。

 

 

 

 

 

「○○が出来ない。」

「寝てばっかり。」

「マイナスなことばかり考えている。私はダメだ。」

「また、あんなことをしてしまった。」

 

もしこんな弱音を聞いてくれた人が身近にいるのなら、

 

 

必ず最後に、「聞いてくれてありがとう。」

 

と感謝の言葉を言いましょう。

 

 

 

出来れば唐突に、弱音を言いはじめることは止めて

 

「ちょっと、弱音を話させてね。」

 

とか、最初に断っておくといいでしょう。

 

相手も構えて聞いてくれるはずだから。

 

 

 

「弱音を吐く」前後に、やさしい言葉をいれることで、

 

聞いてくれる人にとっても、負担が軽くなります。

 

「うつ病　病院の使い方」

うつ病は脳の病気です。

もし自分がうつでないかと感じているとしたら、医者に相談すれば解決の糸口が見つかるかもしれません。

しかし実際にどのような病院に行けばいいのか判からず、悩む事もあると思います。
 

病院やクリニックの探し方ですが、心療内科がある病院ならどこでも対応してくれます。ただ、病院・医者によって治療法や対応がぜんぜん違い、それだけで不安になってしまう場合もあります。

また良い先生・良い病院・クリニックと評判であっても治療が合う・合わないがあります。


そんな時、地元の社会福祉協議会や社会福祉センターに電話してみては、どうでしょうか？

今の自分の状態を話せば、親身になって話を聞いてくれます。

場所によっては、良い病院・クリニックを紹介してくれる場合もあります。


区役所・役場・市役所などに聞いても教えてくれませんが、地方の社会福祉協議会などはきっと強い見方になってくれますので、ぜひ聞いてみて下さい。

 

また、ネットで病院やクリニックの評判を検索する方法もありますので、参考にしてみて下さい。

病院・クリニックの治療では、カウンセリングや薬を処方してくれる場合もあり、うつ病を治すのに有効です。

もちろんカウンセリングだけで治る事も多いのでカウンセリングの為に病院を使う事も有効な手段だと思います。

気になる医療費ですが、国からの医療費補助が受けられて負担額が5%になる制度もあるので医療費補助については病院・クリニックなどで尋ねてみてはいかがでしょうか？

(親切な病院・クリニックなら必ず教えてくれます。)
 

 

 

うつ病が原因で仕事が出来なくなった方にたいして国から生活保護を受けられる制度があります。

また障害者年金を受け取ることもできるようになります。

うつ病になると仕事が出来なくなる事が多い為に国からの援助が貰えます。

 

これらの支援を受けるためには、もちろん病院やクリニックの診断や障害者手帳の取得が必要になりますが、生活保護・障害者年金が受けられるという事実はうつ病の方には心の支えになると思います。

相談したい方は近くの役所の生活支援課に最初は電話をしてみると良いと思います。

 

国としても、うつ病については病気としてとらえていますので安心して相談してください。

生活の不安と言う物もうつ病を重くする要因になるので、早めに相談してみて下さい。

 

自分だけでは行けない様であれば、その辺の話にも対応してくれる所もあるそうなので大丈夫だと思います。

お役所の人と話す事で様々な方法を教えてくれるので良い方向に向かう為に役に立つと思います。
 

そもそも、うつ病は原因は3大自律神経の1つである「セロトニン」が不足した為に起こる事が多く、うつ病の方は「セロトニン」が不足している様です。

 

では、うつ病を治す手助けをする為には、何を食事で補えばよいのでしょうか。

「セロトニン」の原料はアミノ酸です。

アミノ酸が多く含まれている食事を心がけると良いと思います。


食事では肉・魚の赤身に多く含まれているそうです。

しかし体に全て吸収される訳では無いので可能ならサプリで補う事も視野に入れていただきたいと思います。

そして、1日だけではなく継続(数ヶ月単位)して頂きたいと思います。

完治してからでもある程度の期間は続ける事が再発防止の手助けをしてくれると思います。

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うつになって、人との接し方に苦手になった人。
人の見る目が気になって話ができなくなった人。
逆にこれらを意識して「もしかしたら自分は変な接し方をしているのではないか。」と感じてしまう人。


まずは、きちんとした挨拶から初めてみてはいかがでしょうか？

挨拶して嫌な気分になる人は少ないので、自分のタイミングで挨拶してみて下さい。

 

次に、判らない事は判らない、話したくない気分なら話したくないと相手に伝える事です。

無理して話す必要はないのです。全て自分のタイミングで行ってください。

もしかしたら「相手の人が気を使っている事が嫌だ」とか「見下されている」と感じてしまう方も居るかもしれませんが相手の方は心配して何か話しかけようと思っているのです、接してくれる方はあなたの事が好きなんだと思います。
 

自分ひとりで完治させるのが難しいと言われる、うつ病なので良き理解者である接してくれる人に思いっきり甘えてみるのも良いと思いますよ。

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